日本テレビHD、地上波TV広告収入好調で大幅増収 16年2Q決算
日本テレビホールディングス株式会社は、2016年3月期第2四半期(2015年4月1日~2015年9月30日)の業績を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :2028億2100万円(前年同期比 19.1%増)
営業利益 :234億4000万円( 同 44.0%増)
経常利益 :264億5100万円( 同 31.7%増)
四半期純利益:167億6800万円( 同 33.9%増)
主力のコンテンツビジネス事業では、視聴率好調で地上波テレビ広告収入が伸長。映画事業、パッケージメディア販売、動画配信事業も増収になった。2014年12月25日には、株式会社ティップネスを連結子会社化し、生活・健康関連事業に参入した。これにより売上高は、前年同期比19.1%増の2028億2100万円となった。
営業費用は、コンテンツビジネス事業の増収にともなう費用の増加や、生活・健康関連事業への参入による影響などにより、前年同四半期に比べ253億円(16.4%)増加したが、営業利益はそれを上回る44.0%(71億6400万円増益)で、234億4000万円となった。経常利益・四半期純利益も3割増と好調を維持した。