スカパーJSATホールディングス、売上高が微減 16年2Q決算
株式会社スカパーJSATホールディングスは11月4日、2016年3月期第2四半期(2015年4月1日~2015年9月30日)の業績を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :817億5600万円(前年同期比 0.8%減)
営業利益 :108億7100万円( 同 15.3%減)
経常利益 :108億8400万円( 同 14.7%減)
四半期純利益: 70億3500万円( 同 30.0%減)
「スカパー!」累計加入件数の増加により業務手数料収入が増加した一方で、前年5月の標準画質サービス終了による関連収入の剥落、および「スカパー!プレミアムサービス」のハイビジョンサービス累計加入件数減少による視聴料収入減少等により、売り上げが減少。
営業費用は、前期のハイビジョンサービスへの加入者移行費用がなくなった一方で、「BSスカパー!」や4K放送のコンテンツ費用が増加したことで、前年同四半期より、13億3500万円増加し708億8500万円となった。そのほか投資有価証券売却益の減少や、グループ内組織再編により子会社の繰越欠損金が回収可能となった前期と比較して法人税等が増加したため、四半期純利益は前年同四半期より30億2100万円減少し、70億3500万円だった。