博報堂生活総研、10月の消費意欲指数を発表 秋物への消費意欲が旺盛に
株式会社博報堂のシンクタンクである「博報堂生活総合研究所」は10月1日、「生活インデックスレポート・消費動向編・10月(消費意欲指数)」を発表した。
「生活インデックス」とは、生活総研が生活者の意識変化を読み解くために、【消費動向】【生活感情】【生活価値観】の3つの領域から開発したオリジナルの指数だ。
今回の発表によると、10月の消費意欲指数は48.8点と、前月比で0.3ポイント上昇した。6年ぶりの大型連休(シルバーウィーク)のあった9月からほぼ横ばい。昨年と比べても、2.2ポイントの大幅上昇となっている。昨年は、消費税増税の影響で買い控えが多かったが、今年はその反動で、秋物への消費意欲につながり、高水準を維持しているとみられる。