電通、西武池袋駅の4K大型サイネージ広告を販売

株式会社電通は、西武鉄道池袋駅地上1階改札外のデジタルサイネージによる広告事業を10月5日から開始する。

本事業では、西武池袋線・池袋駅の1階改札外の柱6本に各4面、計24面の84インチ、もしくは70インチ縦型のデジタルサイネージ「池袋駅スマイル・ステーションビジョン(B-1エリア)」を設置し、広告を配信していく。

「池袋駅スマイル・ステーションビジョン」は、駅構内で最も人の流動の多いエリアの一つであり、さらに待ち合わせスポットにもなっているため、より多くの人々へのリーチと、より長い時間の広告接触が見込まれる。また、84インチのディスプレイは、フルHDの4倍の高解像度である4Kに対応しており、高精細でアイキャッチ性の高い映像放映が可能。

今回の広告販売開始に先立ち、9月28日から10月4日までの7日間、日本テレビの新土曜ドラマ「掟上今日子の備忘録」のキャラクターが登場する「データトリガーサイネージ」を実証実験として放映。本企画は、デジタルサイネージに搭載されたリアルタイムレンダリングエンジン(外部データを取り込み、再生時に自動合成加工するシステム)を活用したもので、今回は東京エリアの天気と時間の情報をサイネージに自動的に読み込み、それに合わせたコンテンツを放映していくもの。

電通は、今回の実証実験を踏まえた上で、「データトリガーサイネージ」の商品化について検討してまいります。

<池袋駅スマイル・ステーションビジョン(B-1エリア)の販売概要>
・設置駅: 西武鉄道池袋駅1階改札外
・掲出サイズ・面数:84インチ・15面、70インチ・9面
・掲出期間:7日間(月曜日スタート)
・掲出料金:250万円(税別)※ジャック販売