博報堂、IR領域の支援会社「エッジ社」を子会社化
株式会社博報堂は、IR領域における企業報告支援会社「株式会社エッジ・インターナショナル」(以下エッジ社)の株式を取得し、子会社化したことを発表した。
エッジ社は、1990年に設立され、現在、約90社の顧客企業にIRコミュニケーション・サービスを提供する、IR支援企業。統合レポートやアニュアルレポート、そしてサステナビリティレポートなど、企業報告に関わるコミュニケーション・ツールの企画・制作をトータルに支援することで、クライアント企業の価値向上に寄与している。
エッジ社が博報堂グループ入りすることにより、IRを起点としてクライアント企業の統合情報戦略への関与を行う等、当社グループのより一層の事業拡大を図っていきたいと考えている。尚、これに伴うエッジ社の代表者、所在地の変更はない。
博報堂グループは、14年度~18年度中期経営計画で掲げた「統合マーケティング・マネジメント力で得意先の事業価値を向上する、世界一級のマーケティング・カンパニー」を実現するために、専門マーケティングサービス体制の強化を進めており、今回の株式取得はその一環だとしている。