DAC、16年1Q決算 成長領域への注力が奏効し増収

デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社は、2016年3月期第1四半期(2015年4月1日~2015年6月30日)の業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :316億7400万円(前年同期比 7.8%増)
営業利益  :6億8300万円( 同 12.1%増)
経常利益  :7億0900万円( 同 22.3%増)
四半期純利益:3億0900万円( 同 12.1%減)

動画広告、メッセージングサービスやキュレーションメディアなど向けのスマートデバイス広告、運用型広告等の成長領域に注力。また、データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)である「AudienceOne」とさまざまな他社ソリューションとの連携を図るなど、さまざまな取り組みが奏功し、売上高は前年同期比7.8%増となった。営業利益・経常利益も伸長したが、前第1四半期に持分変動利益等の特別利益を計上した反動で、四半期純利益は前年同期比マイナスとなった。