日本テレビHD、16年1Q決算 平均視聴率3部門トップで広告収入増収
日本テレビホールディングス株式会社は7月30日、2016年3月期第1四半期(2015年4月1日~2015年6月30日)の業績を発表した。
【連結経営成績】
売上高 :1002億8300万円(前年同期比 17.8%増)
営業利益 :124億1100万円( 同 45.0%増)
経常利益 :143億4700万円( 同 34.0%増)
四半期純利益:81億4400万円( 同 25.4%増)
地上波の2015年4~6月平均視聴率が、全日帯(6~24時)、ゴールデン帯(19~22時)、プライム帯(19~23時)の3部門すべてでトップを収め、地上波テレビ広告収入は前年同四半期の大型単発番組「2014FIFAワールドカップブラジル」の反動減をカバーして増収となった。パッケージメディア販売、動画配信事業も好調に推移した。なお2014年12月25日付で株式会社ティップネスを連結子会社化し、生活・健康関連事業に参入している。
これらが奏効し、前年同四半期に比べ151億8600万円増収の1002億8300万円の売上高となった。