博報堂、訪日中国系観光客を店頭送客する新サービスを提供開始

株式会社博報堂とCybermart Group(中国・上海、代表取締役:Steve Chang)は、2015年2月に提供を開始した訪日中国系観光客向け店頭送客O2Oソリューション『CyberGO』に加え、このたび訪日前/中に観光客の商品認知/購買意欲を促進する新サービスの提供を開始した。

博報堂が訪日中国人観光客の消費行動を調査した結果によると、7割強が訪日前に購入する商品を決定している「計画購買層」で、訪日中に購入する商品を決定している「非計画購買層」は3割弱であることが明らかとなった。

精密なインバウンドマーケティングを行うためには、観光客が購入商品を検討する買物プロセスに合わせて、最適な情報設計をおこなうことが求められる。博報堂、Cybermart Groupはこれまでの『CyberGO』の仕組みに加えて、訪日直前の観光客自宅へのダイレクトサンプリングが出来る『Cyber Sampling』、日本国内の流通・小売店舗での非計画購買を促進するサービス『Cyber Shake』を提供する。