サイバーエージェント、15年3Q決算 ゲーム、スマホ広告好調で利益大幅増

株式会社サイバーエージェントは、2015年9月期第3四半期(2014年10月1日~2015年6月30日)の業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :1851億1500万円(前年同期比 25.5%増)
営業利益  :269億8300万円( 同 81.4%増)
経常利益  :272億7500万円( 同 84.1%増)
四半期純利益:122億8800万円( 同 111.1%増)

スマートフォン関連事業に経営資源を集中したことで、スマホ関連の売上高が全構成比(投資育成事業の売上高を除く)の77.5%にまで拡大。これが奏功し、売上高を前年同期比25.5%増とした。
Ameba事業は売上高264億円(前年同期比7.2%増)、ゲーム事業はネイティブゲームが牽引し売上高467億円(前年同期比26.3%増)、インターネット広告事業はスマホ広告の順調な販売等により売上高1035億円(前年同期比24.8%増)となった。いずれの事業でも利益も大幅増だったが、メディアその他事業はエンターテインメント事業等の立ち上げにともなう先行投資により、17億円の損失計上(前年同期間3億5200万円の利益計上)だった。