ヤフー、平成21年3月期決算、増収増益。ネット広告は底を打ったか?
ヤフー株式会社は平成21年3月期の決算を発表した。
売上高は2657億5400万円で前期比1.4%増、営業利益は1346億1800万円で前期比7.9%増、経常利益は1329億1200万円で同9.4%増、当期純利益は747億1500万円で同19.3%増。
事業別では、広告事業のグロス表示での売上高が1638億円で前期比25.0%増と好調。
同社の主力であるディスプレイ広告で、行動ターゲティング広告やでもグラフィックターゲティング広告への広告出稿が伸びた。
商品別では、プライムディスプレイの売上が前年度比150%増、ブランドパネルの売上も2割以上増加した。
検索結果連動型広告では売上が前年度比4割増加。
ただし、ディスプレイ広告は第4四半期に売上が減少している。