読売IS、女子会について調査 「女子会は一生続けていきたい」7割
株式会社読売ISは6月4日、「読売ISオンナゴゴロ研究所“WisE(ワイズ)”」による「行動ウォッチ調査」の結果を発表した。
この調査は、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)20歳~69歳の女性を対象に、インターネットリサーチを行ったもの。調査期間は3月27日~4月2日で、1次調査で10,369サンプル、2次調査で3,005サンプルの有効回答を得た。
まず、女性だけで集まる、いわゆる「女子会」の実施率は全体で87.1%。20~30代では9割以上、40~60代でも8割超だった。そのうち、71.8%が「女子会は何歳になっても続けていきたい」と回答。年代別にみると、50代がもっとも高く77.5%、次いで60代が73.4%だった。「異性より同性といたほうが楽しい」「異性より同性とのコミュニケーションを重視している」といった項目も50、60代が高かった。
「女性だけで集まるときに気を付けていること、気を遣っていること」では「洋服」「話す内容、話題」「メイク」の3つが上位を占めた。
20 代女性では「洋服」が最も高く 67.6%、「メイク」が 49.2%と続き、外見に気を遣っている様子がうかがえる。60 代女性では、「話す内容、話題」が最も高く 52.5%、次に「洋服」(46.6%)となっているが、「特にない」(27.1%)が 3 位に入っており、より若い層に比べると、最低限のマナーはわきまえつつも自然体で気を遣わない関係を築いている様子がうかがえる。
「こんな女子会があれば参加してみたい」と思うものを自由回答で聞いたところ、スイーツ食べ放題、美味しいものを食べるといった「飲食活動」、温泉旅行、ホテルでの宿泊といった「レジャー活動」の他に、「同じような立場、境遇」、「同じ趣味」の人たちと出会える場であったり、「新しい出会い」、「非日常体験」ができるような女子会を望む回答も見られた。