博報堂、勉強の作業効率や継続意欲を高めるプロダクト「WRITE MORE」を開発
株式会社博報堂は、高知県佐川町、神戸市他が参加するソーシャルデザインプロジェクト issue+designとの協働により、学習支援プロダクト「WRITEMORE」を開発した。
「WRITEMORE」とは、「勉強したくなる机」というコンセプトで開発した学習支援プロダクト。人がものを書く際にペン先と紙が摩擦して生じる筆記音。これを増幅して書き手に伝えることで、人の聴覚を刺激し、人、特に子どもたちが文字や絵を描く際の継続意欲や作業効率、学習への楽しさを高めていくことができる。
東京大学苗村研究室(苗村 健教授:JST CREST「局所性・指向性制御に基づく多人数調和型情報提示技術の構築と実践」研究代表)が開発した筆記音の強調フィードバックが筆記作業に与える効果に関する研究を博報堂研究開発局の協力のもと、このプロダクトに応用した。