GMOアドパートナーズ、15年1Q決算は売上32%増

GMOアドパートナーズ株式会社は4月30日、2015年12月期第1四半期(2015年1月1日~2015年3月31日)の業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :82億2100万円(前年同期比 32.3%増)
営業利益  :1億9900万円( 同 18.0%減)
経常利益  :2億0100万円( 同 1.0%増)
四半期純利益:4400万円( 同 44.4%減)

同社では今期よりグループ内の事業再編を実施。エージェンシー領域のGMO NIKKO株式会社、ソリューション領域のGMOソリューションパートナー株式会社、新領域のGMOイノベーターズ株式会社で構成されている「エージェンシー事業」では、リスティング広告が伸張したほか、SNS広告についても堅調に推移。売上高は前年同期比46.4%増、営業利益は前年同期比16.5%増だった。

一方、メディア・アドテク領域のGMOアドマーケティング株式会社、GMOモバイル株式会社、データ・テクノロジー領域のJWord株式会社、新領域のGMOコンシェルジュ株式会社で構成されている「メディア・アドテク事業」では、商品開発を軸にメディアの収益を高めるべく現体制をスタートさせ、業容拡大を図った結果、SSP関連の商材が大きく伸長した他、検索サービスや在中邦人向けフリーマガジンも堅調に推移し、売上高は前年同期比8.8%増となった。一方で、営業利益は前年同期比25.1%減と低調だった。