DAC、東南アジア3ヵ国における Yahoo!広告の独占販売代理契約を締結
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の持分法適用関連会社で東南アジア最大級のアドネットワークを運営するInnity Corporation Berhad(本社:マレーシア、CEO:Phang Chee Leong、以下 Innity社)は、東南アジア3カ国におけるYahoo!広告(※1)の独占販売権を有する広告取引契約を締結した。
※1)YAHOO! SINGAPORE DIGITAL MARKETING PTE.LTD (以下、Yahoo!)が提供する広告スペースを指す。
Innity社は、マレーシア証券取引所ACE市場に上場し(Code:0147)、東南アジア地域6カ国(マレーシア・シンガポール・インドネシア・タイ・ベトナム・フィリピン)および中国・香港・台湾を拠点とする総合デジタルマーケティング企業グループ。現在、DACの連結子会社であるDAC ASIA PTE.LTD.(本社:シンガポール、代表取締役社長CEO:清水 浩、以下 DACアジア)と協業し、東南アジア各国におけるインターネット事業を拡大する。
今回のInnity社とYahoo!の主な契約内容は、マレーシア、インドネシア、タイの3カ国の広告主・代理店等に対して、Innity社がYahoo!広告について独占的に販売代理を行うもの。Innity社は、本契約を東南アジア地域の広告主に対して、プレミアムメディアソリューションの提供を拡大する戦略の一環と捉え、優秀なプレミアム媒体であるYahoo!広告を独占で販売することにより、広告主や広告会社に対し、グローバルな生活者とのエンゲージメントの向上を強力にサポートする。
今後の展開について 同社では、東南アジアにおけるインターネット広告市場の規模は急速に拡大しており、今後も更なる成長が見込まれると予想、DACおよびDACアジアは、Innity社との協業を進展させ、今回の提携を機に、プレミアムメディアの販売拡大を積極的に図り、東南アジア地域におけるインターネット事業展開を一層強化していく。