バーバリーとLINEが協業 ショーのライブ配信なども

ファッションブランドの英バーバリーとLINE株式会社は2月5日、グローバルパートナーとして、さまざまな取り組みを共同展開する方針を発表した。
バーバリーは、1856年創業のファッションブランド。現在、銀座マロニエ通り、六本木、表参道の路面店など、国内16店舗で展開している。
同社は1月13日に「Burberry」LINE公式アカウントを開設(LINE ID:@burberry_jp)。2月中旬には、LINEのオリジナルキャラ「ブラウン」「コニー」にバーバリーの衣料を着せたコラボレーションスタンプを配信する。さらに2月23日日本時間22時より、LINE公式アカウントのリアルタイム動画配信機能「LINE LIVE CAST」を使って「2015年秋冬バーバリー プローサム ウィメンズコレクション」の模様を日本のユーザーに向けて生中継する。

●各氏のコメント
バーバリー チーフ・クリエイティブ兼エグゼクティブ・オフィサー クリストファー・ベイリー氏
「以前より優れた革新性と創造性に敬意を表していたLINEと協業できる事を非常に嬉しく思います。今回のコラボレーションを通じて、バーバリーの豊かな歴史やデザイン文化をよりパーソナルな形で日本の皆さんに伝えていきたいと思います」

LINE株式会社 代表取締役社長 森川亮氏
「バーバリーという、革新的な試みに積極的に取り組む世界有数のラグジュアリーブランドに、効果的かつ安全なプラットフォームと認められ、パートナーとして様々な取り組みを実現できることは、グローバル展開を進めるLINEにとって大きなステップであり、大変嬉しく思います。今後、バーバリーとともに快適かつ革新的なユーザー体験を目指し、スマートフォン時代に相応しいファッション・ブランドとファンとの関係性や、ラグジュアリーブランドならではのECと店舗との連携サービスを提案してまいります」