クックパッド、14年12月期2Q決算 会員・広告事業ともに好調
クックパッド株式会社は12月5日、2014年12月期第2四半期(2014年5月1日~2014年10月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :46億6800万円(4月期第2四半期 30億7200万円)
営業利益 :18億5400万円( 同 16億3000万円)
経常利益 :18億5600万円( 同 15億9600万円)
四半期純利益:10億5200万円( 同 9億9000万円)
会員事業において、プレミアム会員数が順調に増加。「クックパッド」ののべ月間利用者数は順調に推移し、2014年10月時点で5,033万人(前年同月比27.1%増)となっている。
広告事業においてはスマートフォン広告が伸長した。これにより、当該期間の売上げは、4月期第2四半期より大幅増の46億6800万円となった。一方で販売費および一般管理費も人件費を中心に増加し、25億7400万円となったが、最終的に営業利益は前期増の18億5400万円だった。
なお、クックパッドは、2014年度より決算期を4月30日から12月31日に変更することを7月に決定しているため、決算期変更の経過期間となる2014年度は、2014年5月1日から2014年12月31日までの8か月決算となる。2014年12月期の連結業績予想については、売上高と営業利益は、2013年5月1日から2013年12月31日までの累計金額を上回る見込み。