前ビーコン 三寺雅人氏がオグルヴィ&メイザーJAPANグループのGGJへ
オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパン・グループのジオメトリー・グローバル・ジャパン合同会社(以下、GGJ)は、2014年8月6日付で、ビーコンコミュニケーションにてエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターを務めた三寺雅人氏を、GGJのヘッド・オブ・クリエイティブとして迎えたことを発表した。
リージョナル・ディレクター(ノース・アジア)のマイク・バズビー氏は、次のようにコメントしている。
「購買行動を引き起こすビッグアイディアの創出は、ジオメトリー・グローバル・ジャパンの中核をなしています。ゆえにクリエイティブヘッドは、弊社ビジネスにとって極めて重要な役割を担います。三寺は、才能溢れ、創造的に考えることのできるcreative thinkerであると同時に、豊富なマルチチャネル/マルチカテゴリーの経験、実績を基底とした戦略的な問題解決者strategic problem solverです。周囲を巻き込んでいく彼のエネルギーと素晴らしい作品への情熱が、GGJのクリエイティブチームをより高いレベルに引き上げてくれると確信しています。スタッフ一同、期待に胸を躍らせています。」
三寺氏は、読売広告社でキャリアをスタートし、その後ビーコンコミュニケーションに転職。2012年には、ビーコン史上最年少(36歳)でエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに着任。2009年には、北海道夕張市の復興支援プロジェクトを自主提案し、カンヌ国際広告賞のプロモ部門でグランプリを、PR部門でゴールドを受賞。この受賞を皮切りに、カンヌのプロモ&アクティベーション部門の国際審査員、ADFESTプレス&ポスター部門の国際審査員、Spikes ASIA PR部門の国際審査員など数々の国際審査員を務めた人物。
就任にあたり、三寺氏は次のようにコメント。
「“人を動かすアクティベーションをつくる”、世界最高のアクティベーションカンパニーを目指し始動したジオメトリー・グローバルに参戦できることを嬉しく思っています。 ブランドと人をつなぎ、購買行動を創出する。そして、地域と人の間に新たな体験行動を生み出す。人を動かす最高のクリエイティブを追求し、世界へと発信していくことを誓います。」
また、GGJのマネージング ディレクター太田一郎氏は、「今年1月に正式発足したジオメトリー・グローバル・ジャパンのヘッド・オブ・クリエイティブに迎え入れることができたことを大変うれしく思っています。彼の戦略性に優れたクリエイティブ・ディレクション能力と、タッチポイントを選ばないボーダレスな表現能力は、Presicion ActivationをコンセプトとするGGブランドにとってこれ以上ない才能です。今まで以上に高いレベルでのソリューションを提供できることを確信しています。」と述べている。