DAC、15年1Q決算 運用型広告への取り組みで大幅回復
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社は8月4日、2015年3月期第1四半期(2014年4月1日~2014年6月30日)の業績を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :293億8800万円(前年同期比 18.6%増)
営業利益 :6億1000万円( 同 121.8%増)
経常利益 :5億8000万円( 同 104.6%増)
四半期純利益:3億5100万円(前年 1700万円)
主力のディスプレイ広告においてリッチな表現を可能とする広告フォーマットを開発・提供。同時に、アドテクノロジーを活用した媒体社向けの新プラットフォーム「FlexOne」の開発や、サービス内容を拡充しリニューアルした第三者配信プラットフォーム「EffectiveOne」の提供など、運用型広告市場への取り組みを進めた。
これらが奏功し、売上高前年同期比18.6%増となり、営業利益・経常利益ともに、ほぼ倍増。とくに四半期純利益を前年の1700万円から3億5100万円まで伸ばし、前年同期の落ち込みから大きく回復させた。