楽天、14年2Q決算 14%売上増も先行投資の継続で減益に
楽天株式会社は8月4日、2014年12月期第2四半期(2014年1月1日~2014年6月30日)の業績を発表した。
【経営成績(累計)】
売上高 :2766億0200万円(前年同期比 14.8%増)
営業利益 :447億7600万円( 同 5.9%減)
税引前利益 :437億4200万円( 同 5.6%減)
四半期純利益:233億4600万円( 同 9.5%減)
第1四半期連結会計期間末において、VoIPサービスを展開するVIBERを完全子会社化したほか、スマートデバイス向けのサービス強化、 『楽天スーパーSALE』に代表される大型セールイベントの実施など、拡大・成長路線を推し進めた。
これにより、売上収益は前年同期比14.8%増となったが、先行投資の継続および証券事業における株式市況減速の影響に営業利益・四半期利益は前年同期比減となった。