阪急コミュニケーションズ「フィガロジャポン」など出版事業をCCCに譲渡

阪急電鉄株式会社および阪急電鉄の子会社(株式会社阪急コミュニケーションズ)は、阪急コミュニケーションズが有する「ニューズウィーク日本版」、「フィガロジャポン」、「ペン」、ムック、一般書籍などの出版事業を、10月 1日付で会社分割により新設会社「株式会社CCCメディアハウス」に承継するとともに、同日付で新設会社株式の全てをカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社へ譲渡すると発表した。

阪急コミュニケーションズは、阪急阪神ホールディングスグループのエンタテインメント・コミュニケーション事業領域において、2003年に事業を開始して以来、11年にわたり、ニューズウィーク日本版やフィガロジャポン、ペンなどの雑誌媒体や書籍等のコンテンツを柱として出版事業を展開してきた。
今回、カルチュア・コンビニエンス・クラブから申し出があり、今後の事業の更なる成長を狙っての事業譲渡に至ったとのこと。

あわせて、なお阪急コミュニケーションズのフリーペーパー事業等は阪急電鉄の子会社である株式会社阪急アドエージェンシーに、事業譲渡される。