ベクトル、15年2月期1Q決算 売上増も人材・新事業への投資で利益はほぼ同水準

株式会社ベクトルは7月15日、2015年2月期第1四半期(2014年3月1日~2014年5月31日)の業績を発表した。

【経営成績(累計)】
売上高   :17億7400万円(前年同期比 12.7%増)
営業利益  :1億6800万円( 同 1.4%減)
経常利益  :1億6300万円( 同 5.4%減)
四半期純利益:9900万円( 同 3.3%増)

ウェブを活用したPR周辺業務も含めたサービス強化や新商品開発を行いながら、新たな顧客開拓を継続して推進。海外では、ASEAN地域の新拠点への事業展開を推進し、国内と同様のサービス・クオリティを海外でも提供することで、日本企業が海外進出する際に行うPR業務を受注した。
一方、当第1四半期に、新規事業への初期投資や人材採用を当初計画より前倒ししたことにより一時的に販売管理費が増加。その結果、売上高は前年同期比12.7%増となったが、営業利益は1.4%減、経常利益は5.4%減、四半期純利益は3.3%増と、昨年とほぼ同水準になった。