電通、テレビ朝日ら4社共同でTV番組の世界観と連動した体験型エンタメ「東京上級ゲーム」プロジェクトを始動

株式会社電通は、株式会社テレビ朝日、株式会社ホイチョイ・プロダクション、株式会社トルクと共同で、テレビ番組の世界観と連動した体験型エンターテインメントの「東京上級ゲーム」プロジェクト、および同プロジェクトを運営する製作委員会「江戸東京研究所」を立ち上げた。

「東京上級ゲーム」は7月16日から首都圏(東京都を中心とした地域)を舞台に展開する。専用の無料アプリを対応機器にダウンロードして使用することで、誰でもゲームに参加することができる。参加者はテレビ朝日で放送中の「東京上級デート2」で展開される古都・江戸の世界観をベースとしたストーリー上の登場人物となり、「リアル」と「ネット」のメディアに隠された「謎」解きに挑戦していく。ストーリーには、テレビ番組や小説、映画、漫画、音楽、あるいは歴史上の出来事などが取り入れられている。
ストーリーに込められた「謎」は、ネット上や日常生活を取り巻くメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など)、街のお店や看板、そこで流れている音楽などあらゆるところに隠されており、参加者は住む街を実際に巡りながら謎を解き続けてゴールを目指す。

このゲームにおいて核となるのは、ARテクノロジーとエンターテインメントを融合させた専用アプリ。ARマーカーが設定されたゲートの対象物をアプリの虫メガネツールで見ると、アプリ搭載の「謎」を語る機能が始動し、街中のあらゆるものが参加者に「謎」を語りかけていく。こうして参加者はまったく新しいライブ・エンターテインメントと呼ぶに相応しい驚きと感動を体験することができる。

一方、本プロジェクトはメディアや企業がグループや競合関係を超えて、生活者との新しい接点づくりを模索する新たな取り組みであり、参加者に「謎」を提示するゲート(場所)は、流通、サービス、レジャー、アミューズメント、交通、メディアなど、街に拠点を持つさまざまな企業の協力を得て設置する。これらパートナー企業は、それぞれの特徴を生かした「謎」を出題するなど、主催者とともにゲームを仕掛ける立場になる。
なお、本プロジェクトでは、トルク社が専用アプリの開発、ホイチョイ・プロダクションが「謎」のプロデュース、テレビ朝日が番組提供、電通がトータルプロデュースを担っている。

■「東京上級ゲーム」の概要
「東京上級ゲーム」は、テレビ朝日で毎週水曜日に放送中の「東京上級デート2」の世界観をベースに首都圏を舞台に展開される。
※毎週水曜日 深夜1時41分~ (7月23日の放送は深夜2時5分~)
番組放送時間は、状況により変更する場合もございます。
・毎回注目の若手女優らが歴女のヒロインを演じ、東京に残された江戸の足跡をたどりながら「歴史をひも解くデート」を展開する。