Yahoo!、GyaOを子会社化。権利者の許可を得たオフィシャルな映像を使った広告モデルをアピール。
ヤフー株式会社は、株式会社USENの全額出資子会社である株式会社GyaOが発行する株式を51%取得し、子会社化すると発表した。
今回のGyaOの株式の取得により、当社およびGyaOの映像配信サービス「Yahoo!動画」と「GyaO」の統合を軸に、広告配信、課金システムなども統合させ、日本最大級のオフィシャル映像配信プラットフォームの構築を行う。
作品はすべて権利者の許可を得たオフィシャルな映像を配信し、さらに広告や課金などの仕組みを提供することでインターネット上における映像配信ビジネスのプラットフォームとしてテレビ局、映画配給会社、映像制作会社、広告代理店などさまざまなパートナーと一緒に映像配信ビジネスを拡大する、としている。
ヤフーとUSENは映像の制作者、配信業者、利用者のバランスが保たれ、それぞれが利益を享受できる安全な映像配信システム構築を目指す、とコメントしている。