クオラス、協同廣告を10月に吸収合併 フジ・メディアHD発表

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、4月30日開催の取締役会において、同社の連結子会社である株式会社クオラス(以下「クオラス」)と、その100%子会社である協同廣告株式会社(以下「協同廣告」)の2社が、平成26年10月1日付で合併する方針を決定した。

同社の広告グループ子会社であるクオラスは、広告事業分野の強化を目的として平成21年4月に同業の協同廣告の全株式を取得し完全子会社化しており、既に共同提案の実施、メディアバイイングの集約など行っていた。
今回、完全子会社化後5年が経過し、広告業界を取り巻く環境の変化を踏まえ、スピード感を持った更なる成長と、人材等の有効活用による顧客ニーズへの対応力・提案力の強化を図り、間接部門を始めとする業務の効率化を通じて収益基盤の一層の強化を図りたい、との狙いから、今回の方針決定に至った。

【合併の要旨】
(1)合併の日程(予定)
   合併決議取締役会(合併当事会社)  :平成26年4月30日
   合併契約締結日 (合併当事会社)  :平成26年4月30日
   合併契約承認株主総会(合併当事会社):平成26年6月18日
   合併効力発生日           :平成26年10月1日
(2)合併の方式
   クオラスを存続会社、協同廣告を消滅会社とする吸収合併方式にて行う。