ゲンダイエージェンシー、14年3月期は売上が微減 広告宣伝規制の影響で

ゲンダイエージェンシー株式会社は、2014年3月期(2013年4月1日~2014年3月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
売上高   :169億4900万円(前年比 2.2%減)
営業利益  :16億3100万円( 同 1.0%減)
経常利益  :16億4900万円( 同 0.6%減)
当期純利益 :10億3100万円( 同 1.0%減)

パチンコホール広告市場は、一昨年7月20日付警察庁丁保発第114号「ぱちんこ営業における広告、宣伝等の適正化の徹底について(通知)」を受け、需要が低迷している。同社主力の広告事業においても、取引顧客店舗数の増加に向けて取り組んだが、広告宣伝規制の再徹底の影響が大きく、広告需要の消失を穴埋めするに至らなかった。また、売上高減少に伴うマージン減少の影響も受け、最終的に売上高が前年を割り込んだ。