スマホで動画視聴、週1日以上が過半数 博報堂DYHD「全国スマフォユーザー1000人定期調査」
株式会社博報堂DYホールディングスのグループ横断型組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」は4月11日、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」第9回(2014年2月実施)の結果を発表した。
それによると、スマートフォン保有率は58.1%と前回の第8回調査(2013年11月実施)と比較して2.9ポイント増加した。特に10代・20代では8割を超えるなど、スマートフォンの普及がさらに進んでいることが判明した。また、オンライン動画(ワンセグ放送を除くインターネット経由のストリーミング動画)の視聴経験を調査したところ、全体の83.5.%が「視聴したことがある」と回答した。
視聴頻度をきいたところ、「週に1日以上」視聴している人は全体の51.2%と過半数。「ほぼ毎日」利用している人は25.0%と4人に1人にのぼった。視聴しているシーンとしては、「すきま時間」や「移動中」「待ち時間」などのちょっとした時間での視聴が多く、視聴時間も「10分未満」の比較的短時間の視聴が多い傾向が見られた。
視聴している動画内容は、「音楽、アーティストのPVやライブ」が最も高く、次いで「一般ユーザーの投稿」となっている。