電通、アジアにおけるサッカーマネジメントの共同セミナー事業を展開

株式会社電通は、FIFAマスター運営教育研究機関である「International Centre for Sports Studies」(スポーツ研究国際センター、本部:スイス・ヌーシャテル州、所長:バートランド・リーブ、以下「CIES」)と連携し、アジアにおけるサッカーの活性化を目指す「アジアサッカーマネジメントセミナー」を共同で展開していくことで合意した。

本セミナー事業の目的は、サッカー文化の振興やサッカービジネスに関心を寄せる国内外の社会人や学生を対象にしたセミナー事業を推進していくことで、アジアで高まりを見せるサッカービジネス市場のさらなる発展に寄与していくこと、また、セミナー事業の推進を通して、これまで当社が培ってきたさまざまアジアのサッカービジネスに関する情報やノウハウを体系化し、当社グループの強みであるスポーツビジネス分野におけるプレゼンスを、アジアにおいても一層高めていくことにある。

CIESは1995年に国際サッカー連盟(FIFA)が中心となり、スイスのヌーシャテル大学、ヌーシャテル州および市と共に設立したスポーツの国際研究機関で、スポーツ学の修士号であるFIFAマスターのプログラムを運営している。
FIFAマスターは「SportBusiness International」によるスポーツ関連修士プログラムのランキング調査で、2012年、2013年と2年連続で欧州において最も優れたプログラムであるとの評価を獲得。

5月9日に電通ホールでは、キックオフセミナーを開催するが、それにあたり初回の特別講師として、FIFAマスター修士号を取得している宮本恒靖氏(日本サッカー協会 国際委員、Jリーグ 特任理事)、杉原海太氏(FIFA コンサルタント)、ジャイール・ベルトーニ氏(欧州プロサッカーリーグ連盟 Head of Cabinet)の3名を招く。