読売広告社、「読広大広(上海)広告有限公司」を完全子会社化

株式会社読売広告社と株式会社大広は、上海での合弁会社「読広大広(上海)広告有限公司」について、大広が保有する出資持分のすべてを読売広告社が買い取る出資持分譲渡契約を締結したことを発表した。
4月1日に上海市当局が許諾したため、今後は「読広(上海)広告有限公司」として事業を継続する。また北京にも事務所を開設する。
「読広大広(上海)」は、2007年に設立。主に日系企業をクライアントとしていた。
なお北京事務所は、読広(上海)広告有限公司、昨年3月に資本提携をしたFLP YOMIKO SINGAPOREおよびその子会社のFLP YOMIKO MALAYSIA、本年2月に設立した台北の台灣讀廣股●有限公司に次ぐ拠点となる(●=人偏に分)。