トライステージ、マーケティング予算配分最適化サービスを開始 ブレインパッドと協業
株式会社トライステージは、株式会社ブレインパッド(以下「ブレインパッド社」)と協業し、テレビを見てWEBでの購入に至る貢献度(オフラインアトリビューション)を統計的な方法を用いて可視化し、広告主のマーケティング予算額とその配分を最適化させる新たなサービスの提供を、4月1日より開始すると発表した。
トライステージはブレインパッド社とともに、ダイレクトビジネスを行う複数の広告主を分析対象とし、テレビをはじめとするオフラインメディアへの出稿とWEBでの購入の関係性についての共同研究を進めており、この結果、これらの企業におけるWEBでの購入に対するテレビの貢献度が、WEBでの購入数全体の20%から70%にまで上ることが明らかとなった。
さらに、この貢献度を元に広告予算を最適配分することで約10%~20%の広告投資対効果が改善することが示唆されている。
今後、トライステージおよびブレインパッド社が協業でマーケティング予算配分最適化サービス(仮称)を提供することにより、広告主は、オフライン、オンライン横断でのマーケティング施策の効果測定および出稿計画に取り組むことが可能となる。また、マーケティング活動における効果測定、予算最適化、施策立案、実行をより効率的に推進することにより、これまでにない投資対効果の改善を目指すことが可能となる。
なお今回の協業により、初年度30社のサービス導入を目指す。
【マーケティング予算最適化サービスの概要】
■サービス開始日
平成26年4月1日(予定)
■サービス概要
マーケティング投資対効果を最大化するために、各メディア(施策)が購入にどのように影響しているかを統計的な方法で可視化し、マーケティング活動全体の視点から最適な投資配分をご支援するサービスです。