博報堂グループ、マーケティングリサーチの「Cimigo Holdings Ltd.」へ資本参加
株式会社博報堂と博報堂グループの調査会社の株式会社東京サーベイ・リサーチは、共同でアジアにおけるマーケティングリサーチグループ「Cimigo Holdings Ltd.」(以下、Cimigo Holdings)の株式を51%取得した。
博報堂DYグループは、次期2014年度の中期経営計画で掲げた「世界一級のマーケティングサービス企業集団」を実現する為に、アジアを中心とした新興国での体制強化を基本戦略の一つとして、今回のCimigo Holdingsへの資本参加を決定した。
Cimigo Holdingsは、香港にある持株会社で、傘下に、クライアントの調査企画・提案から調査結果に基づくコンサルティングまでを行うCimigoと、調査の実施業務を行うCidoの2つの事業を持つマーケティングリサーチグループ。香港、ベトナム、マカオ、中国(上海)、インドネシア、インドに事業所を展開している。
Cimigo Holdingsの2名の共同経営者クリス・ファークァー氏(Chris Farquhar)とリチャード・バレジ氏(Richard Burrage)は、博報堂グループのフィロソフィーである「生活者発想」について、「まさにCimigoがクライアントのために追究していることであり、双方の親和性は非常に高い」と語っています。また、博報堂グループに参加することで、「双方のブランドとサービスを高めることが可能となる」とも語っている。
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【 Cimigo Holdingsの概要】
会社名 :Cimigo Holdings Ltd.
本社所在地 :香港
設 立 :2003年
共同経営者 :Chris Farquhar
Richard Burrage
従 業 員 数:209名(連結、2014年1月現在)
事 業 内 容:200名以上の専門リサーチャーとコンサルタントを擁し、調査企画・調査実施から調査結果に基づくコンサルティングまでをアジア横断で事業展開するマーケティングリサーチグループ