電通とベネッセ、ペット産業創出で協力 異業種参加型コンソーシアムをスタート
株式会社電通と株式会社ベネッセコーポレーションは、新しいペット産業の創出を企図した異業種参加型のコンソーシアム「Design with Pet Project」を、4月から共同で立ち上げることを発表した。
電通のペットに関する社内専門チーム「Think Pet Project」が独自調査やマーケティング支援活動で培ってきたノウハウ／インサイトと、ベネッセコーポレーションがペット専門情報誌『いぬのきもち』『ねこのきもち』を通し蓄積してきた多くの知見やデータベースを組み合わせ、新規事業の可能性を探るというものだ。
コンソーシアム「Design with Pet Project」では、“人もペットもうれしい社会を”を理念として掲げ、 業種を問わず多くの企業に会費制で参画してもらうとのこと。
電通とベネッセコーポレーションは、コンソーシアムあるいは個別企業に対して、過去10年間にわたるペット市場の課題やニーズのデータ、ペットに関する独自調査、ペットオーナーインサイト、ペット情報誌の会員を中心としたペットオーナーとのネットワーク、既存のペット市場におけるプレイヤーとの連携の橋渡し、ペット事業をトータルに支援するソリューションなどを、無償・有償で提供する。
