LINE、東日本大震災の復興支援スタンプ「3.11こどもスタンプ」を販売開始

LINE株式会社は、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」 において、本日、東日本大震災の被災地復興支援スタンプ「3.11こどもスタンプ」を販売開始したと発表した。

「3.11こどもスタンプ」は、東日本大震災の被災地復興支援を目的として、被災地(福島・宮城・岩手・青森・茨城県)の中学生以下の方を対象に、「友だちや家族、先生など、大切な人に送りたいスタンプ」をテーマに募集したイラスト6,000点以上のうち、審査を通過した受賞作品24作品をスタンプ化したもの。

価格は、24作品を1セットとして100円で販売し、その売上は、「子どもまちづくりクラブ」をはじめ、東北の子どもたちが復興にむけたまちづくりに取り組む活動をサポートするために、子ども支援の国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに全額(※)寄付する。

※売上総額から、アプリマーケット運営会社Apple・Googleや
 決済代行会社への各種決済手数料を差し引いた金額

<受賞作品と、受賞者がスタンプに込めた想い・エピソード>(一部抜粋)


震災時には、多くの方々が津波で亡くなりました。僕の大好きだった、おじさんもその一人です。亡くなられた方々へ、残された僕達が小さなことから始める復興の誓いと沢山の支援をしてくださっている方々への感謝の気持ちを込め、幸せを運ぶイルカのイラストを描きました。海と大地と共に、皆が幸せになることを心から願っています。多くの方々に、幸せイルカのスタンプを使ってほしいです。
(宮城県 12歳)

 


震災で避難していた女の子が、飼っていた犬と離ればなれになってしまったという話を聞いて、「また一緒に暮らせるといいな」と思い、この絵を描きました。
(福島県 12歳)

 


みんなが笑顔(smile)でいて欲しい。震災の時に助けてくれた人へのありがとう(Thank you)を込めました。
(茨城県 12歳)

 


福島の小学校や保育園に、いろいろな寄付を日本や世界のみんながしてくれたので、ありがとう!
(福島県 10歳)