電通、14年3Q決算 広告業は前年同期比18%増と伸び
株式会社電通は2月13日、2014年3月期第3四半期(2013年4月1日~2013年12月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :1兆6,624億8500万円(前年同期比 17.7%増)
営業利益 :347億3900万円( 同 8.9%減)
経常利益 :429億9100万円( 同 10.0%増)
四半期純利益:206億9400万円( 同 3.8%増)
当第3四半期連結累計期間の売上高は1兆6,624億8500万円だったが、イージス社などの買収により生じたのれん償却額198億4500万円およびその他無形固定資産償却額117億3700万円を計上していることなどから、営業利益は減少した。一方、為替差損がなくなったことなどから、経常利益・四半期純利益は前年同期比増となっている。
事業別業績は、 「広告業」では売上高1兆6,194億1400万円(前年同期比18.3%増)、売上総利益3,987億9500万円(同71.2%増)、セグメント利益323億6700万円(同7.8%減)。「情報サービス業」では売上高490億9000万円(前年同期比2.0%増)、売上総利益146億7300万円(同1.3%減)、セグメント利益3億4200万円(同53.8%減)。「その他の事業」では売上高117億9200万円(前年同期比4.6%減)、売上総利益27億3800万円(同3.5%減)、セグメント利益7億1700万円(同12.9%減)だった。