資生堂、海外主要市場の広告枠購入を電通イージス・ネットワークに一元委託

株式会社資生堂は、株式会社電通傘下でロンドンに本社を置く「電通イージス・ネットワーク社」に、海外主要市場の当社グループ企業の広告枠購入を一元委託することを決定したと発表した。

期間は 2014年 7月から 2016年 12月の予定で、日本を除く海外の約 10 カ国でスタートし、条件が整い次第、対象市場を拡大する。

2013年 9月、グローバルに展開する広告代理店を対象にコンペを開催し、各社提案を公平性、透明性をもって評価した結果、「電通イージス・ネットワーク社」に海外での広告枠購入を一元委託することとしました。なお、実務については、同社の「グローバル・ネットワーク・ブランド」の一つである「ビジウム社(Vizeum)」が担当する。

対象となる当社ブランドは、グローバルブランド「SHISEIDO」のほか、アジアにて展開している「Za」をはじめとするマステージブランド、在仏子会社「ボーテ プレステージ インターナショナル社」が展開する「イッセイ ミヤケ」などのデザイナーズフレグランスブランドや、2010 年に買収した「ベアエッセンシャル社」の「ベアミネラル」などを予定している。