LINE、登録ユーザー数が世界3億人を突破
LINE株式会社は、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ『LINE(ライン)』の登録ユーザー数(iPhone/Android/Windows Phone/BlackBerry/Nokia Ashaアプリ・フィーチャーフォン総計)が、11月25日時点で世界3億人を突破したと発表した。
LINEは、2011年6月23日にサービスを開始して以降、世界中で利用が拡大しており、東アジアはもちろん、スペイン・メキシコなどのスペイン語圏では継続してユーザーが増加。現在、インド・トルコに加え、フランス・ドイツ・イタリアなどの西ヨーロッパ地域でも各地域に特化したプロモーションおよび、現地通信キャリア・端末メーカーとの協力を強化することにより、新規ユーザーの獲得を進めている。
特にスマートフォン市場が急速に伸びているインドでは、言語対応や現地の著名人を起用した限定スタンプを提供するなどのローカライズを進め、本格的な展開を開始して3ヶ月で、インド国内ユーザーが1,000万人を突破し、年内2000万人突破も視野に入っているという。
また、世界各国で同時に新規ユーザーが増加することにより、サービス提供開始から1億ユーザーの突破までには19ヶ月間、1億ユーザーから2億ユーザーの突破までには6ヶ月間、2億ユーザーから3億ユーザーの突破までには4ヶ月間で到達するなど、ユーザー数の増加ペースは加速し続けている。
LINE株式会社 代表取締役社長 森川 亮氏は以下のようにのコメントしている。
-今年1月に、節目となる世界1億ユーザーを突破して以降、年内の目標であった世界3億ユーザーを達成できたことを非常に嬉しく思います。
世界的にスマートフォンへのデバイスシフトが進むなか、LINEが急速に成長している理由、それは、シンプルなテキストによるコミュニケーションを主体としたメッセージングアプリと異なり、感情表現豊かなスタンプによるメッセージや、いつでも気軽に話せる音声・ビデオ通話機能、LINE上で繋がっている友人と一緒に楽しめるゲームなど、単なる「コミュニケーションツール」としての域を超え、「コミュニケーションが生まれるツール」としての価値を提供しているからだと考えています。
今後もLINEは様々なコミュニケーションの可能性を追求し、新機能の開発や、サービス品質の改善を行いながら、2014年中に世界5億ユーザーの達成を目標に掲げ、世界No.1のコミュニケーションサービスへと成長することを目指してまいります。