CDG、13年2Q決算 売上増ながら仕入コスト等の増加分を補いきれず収益微減
株式会社CDGは11月12日、2014年3月期第2四半期(2013年4月1日~2013年9月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :45億5000万円(前年同期比 3.7%増)
営業利益 :2億8400万円( 同 3.8%減)
経常利益 :2億8800万円( 同 4.3%減)
四半期純利益:1億7700万円( 同 4.0%減)
セールスプロモーション市場の需要は引き続き強く、順調に推移したが、モバイルなど、多様化したセールスプロモーション手法への対応力が求められたため、顧客ニーズへの対応力を高める動きを推進した。また、販売力の弱かった自動車業界や化粧品業界等へ販路を拡大するため、セールスプロモーションの企画提案を行ってきた。これらにより販売を伸ばしたが、同業他社との価格競争などの競争環境の激化や原材料価格の高騰・円安による仕入コストの上昇から粗利率が低下した。
予算執行の厳格化を継続して販売費および一般管理費の発生を抑制したものの粗利率の低下を補うことはできず、営業利益は前年同期比3.8%減、経常利益は前年同期比4.3%減、四半期純利益は前年同期比4.0%減となった。