ファンコミュ、スマフォアフィリ伸び増収増益 13年3Q決算

株式会社ファンコミュニケーションズは、平成25年12月期第3四半期決算を発表した。

<平成25年12月期第3四半期の連結業績>
(平成25年1月1日~平成25年9月30日)
売上高:161億9,300万円(前年同期比57.2%増)
営業利益:28億5.300万円(同 82.5%増)
経常利益:29億600万円(同 81.1%増)
四半期純利益:17億9,900万円(同 45.2%増)

インターネットマーケティングサービス分野では、スマートフォンやタブレット端末等の普及や、高速なデータ通信環境の整備により、消費者のインターネット利用シーンはますます広がりを見せており、企業によるインターネットを活用したマーケティングへの取り組みは今後さらに拡大してくるものと予測される。

セグメントの業績は、次のとおり。
①パソコン向けアフィリエイト広告サービス
各種キャンペーンや広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動を行った。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は79億7,308万2,000円(前年同期比130.7%)、全社費用控除前の営業利益は21億22万9,000円(前年同期比129.8%)となった。

②モバイル向けアフィリエイト広告サービス
ネンドの売上が順調に推移した。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は74億6,872万1,000円(前年同期比218.0%)、全社費用控除前の営業利益は13億7,858万2,000円(前年同期比258.4%)となった。

③自社媒体事業
原価率の上昇によりコスト高で推移した。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3億7,224万6,000円(前年同期比117.7%)、全社費用控除前の営業損失は2,042万6,000円(前年同期の営業損失は6,757万6,000円)となった。

④その他
売上高は3億7,982万円(前年同期比83.3%)、全社費用控除前の営業利益は2,559万円(前年同期比56.3%)となった。