2013年度上半期の店頭広告キャンペーン、12年度上半期と比べ減少 実施数トップは森永製菓
店頭広告キャンペーン専門会社の株式会社パルディアは11月6日、2013年度上半期(2013年4月1日~2013年9月30日)における店頭広告キャンペーンについて、実施形態を調査した結果を発表した。同社が保有する店頭広告キャンペーンデータベース「キャン索」からデータを抽出して集計を実施した。
2013年度上半期を対象とした調査結果では、キャンペーンの総件数は5,042件。2012年度上半期(総件数5,353件)から約94%に減少した。2012年度上半期に実施されたロンドンオリンピックといった催事との全国・エリアキャンペーンが少なかったためと推測される。また2012年度上半期は、2011年の東日本大震災からの反動によりキャンペーン数が増加したが、2013年度上半期はキャンペーン数が平準化されたことも要因となった。
2013年度上半期の店頭広告キャンペーン実施件数ランキングは、 森永製菓株式会社がトップで238件。2位はサントリービア&スピリッツ株式会社で189件、同件数2位で株式会社伊藤園の結果となっている。