タウンニュース社、広告の受注件数が想定を下回り減収減益に 13年7~9月

株式会社タウンニュース社は、2014年6月期第1四半期(2013年7月1日~2013年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :7億8900万円(前年同期比 1.2%減)
営業利益  :1億0100万円( 同 16.3%減)
経常利益  :1億0700万円( 同 14.9%減)
四半期純利益:6400万円( 同 10.8%減)

紙面への広告販売に加え、「Web版タウンニュース」「政治の村」など、Web関連の営業活動を積極的に進め、広告の受注単価は若干上昇した。一方で、隔週発行から毎週発行に切り替えた横浜市の泉区版、栄区版、南区版、磯子区版の4地区版などの地域への浸透が進まず、広告の受注件数が想定を下回った。その結果、タウンニュース全体の売上高は前年同期実績を下回った。
売上原価は前年同期より抑えたものの、最終的に売上高の減少と販売管理費の増加を吸収しきれず、営業利益・経常利益・四半期純利益ともに、前年同期を下回った。