サイバーエージェント、アドテク本部を設立 サービス開発強化へ
株式会社サイバーエージェントは、アドテクノロジー分野におけるサービスの開発
強化を目的に、専門部署となるアドテク本部を2013年10月1日に設立する。
アドテク本部の責任者には同社取締役の内藤 貴仁氏が就任する。
インターネット広告における広告配信の最適化やメディアの収益最大化という観点から、アドテクノロジーの重要度が高まっており、同グループにおいても、スマートフォンアドネットワークの「AMoAd」やリワード広告の「CAリワード」、スマートフォン広告向けソリューションツール「Force Operation X」、広告効果測定システム「CAMP」などアドテクノロジー分野におけるサービスを多数提供している。
これまで、同社ではアドテクノロジー分野におけるこれらのサービスについて、各子会社を通じ開発していたが、各サービスの開発部門を横断して組織化する専門部署として、このたびアドテク本部を設立、エンジニアの横断組織であるアドテクスタジオ設置する。
アドテクノロジーにかかわるエンジニアを組織化することで開発効率を上げ、各サービスの技術力および精度強化を図る。また、新たに100名のエンジニアを採用し開発体制を強化するほか、これらのエンジニアの技術力向上をサポートする環境づくりや、新たな制度の導入を行う。