TBWA博報堂の座間社長、エージェンシー・イノベーターズに 米国広告業界誌「インターナショナリスト」が選出

株式会社TBWA\HAKUHODOの代表取締役社長兼CEO(兼博報堂取締役常務執行役員)座間一郎氏が、米国の広告業界誌「インターナショナリスト(The Internationalist)※」が選ぶ、昨年、最も革新的な仕事を成し遂げた世界の31名の「エージェンシー・イノベーターズ」の一人に選出された。

座間氏は、ロサンゼルスのTBWA\CHIAT\DAYで勤務した経験から、博報堂とTBWA、二つのルーツを持つジョイントベンチャーTBWA\HAKUHODOを、部門間、機能間を横断し、バックグラウンドが違う人々が融合し合う組織になるよう強力に推進。

困難な時期にも成長をもたらす能力、イノベーションを促進することへの尽力、不屈の精神、異文化間でのリーダーシップでTBWA\HAKUHODOを短期間で成長へと導いたことが評価され、この度の受賞となった。

2007年には、TBWA\HAKUHODOの前代表取締役社長兼CEOの落合寛司氏(現:博報堂 取締役専務執行役員)も「エージェンシー・イノベーターズ」の一人に選出されており、同じ会社の同じ役職の者が、再度選出されることは稀なことであり、その点も「インターナショナリスト」誌より高く評価を受けた。

この度の受賞に対し、座間一郎代表取締役社長兼 CEO のコメントは以下の通り。

「落合前社長に続き、私が6年後に同じ賞を受賞できることを、驚きと共に光栄に思います。この度の選出理由にもありますが、私が最も誇りに思うことは、設立から8年の間にTBWA\HAKUHODOに一つの文化が生まれたことです。それは、情熱、イノベイティブな考え方、ベストプラクティスを開発する文化です。また我々の着実な成長を評価していただいたことも大変うれしく思います。この栄誉ある賞を受賞できる機会を与えてくれた全てのクライアントに感謝すると共に、社員全員とこの喜びを分かち合いたいと思います。」

※ 「インターナショナリスト」誌は、グローバルな広告・マーケティング・メディア事情を検証し、多国籍ブランドのキャンペーンを取り上げる米国の季刊(年4回)広告業界誌。