電通、アジア17カ国でオリンピックの放送権を取得 14年冬・16年大会が対象
株式会社電通は、国際オリンピック委員会(IOC)からオリンピックの放送権を取得したと発表した。アジアでのスポーツコンテンツの人気の高まりを受け、同地域においてスポーツマーケティング活動を積極的に推進していく狙い。
具体的には、第 22 回オリンピック冬季競技大会(2014/ロシア・ソチ)と第 31 回オリンピック競技大会(2016/ブラジル・リオデジャネイロ)および第 2 回ユースオリンピック競技大会(2014/南京・中国)の、下記アジア 17 カ国・地域における放送権で、テレビ、ラジオ、インターネットを含むすべてのメディアがその対象となる。
アフガニスタン、ブルネイ、カンボジア、台湾、東ティモール、香港、
インドネシア、イラン、ラオス、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、
パプアニューギニア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム
(アルファベット順)
同社は、2014 年・2016 年のオリンピック競技大会については、中央アジア 5 カ国(カザフスタン、キルギス、トルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン)における放送権も既に取得している。今回の 17 カ国・地域を合わせ、今後計 22 カ国・地域で、現地放送局などに対して放送権を販売する。