トライステージ、出稿量増加でダイレクトマーケ支援事業は売上80億に 13年3~5月期
株式会社トライステージは、平成26年2月期第1四半期決算を発表した。
<平成26年2月期第1四半期の連結業績>
(平成25年3月1日~平成25年5月31日)
売上高:97億4,800万円
営業利益:2億7,500万円
経常利益:2億7,500万円
四半期純利益:1億6,000万円
平成25年2月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、平成25年2月期第1四半期の数値及び対前年同四半期増減率については記載していない。
ダイレクトマーケティング実施企業に対してバリューチェーンの各局面で最適なソリューションを提供するべく努めた。また、中期的な成長戦略として位置付けた「WEBビジネスの推進」「CRMビジネスの推進」「国際ビジネスの推進」を推し進めるべく、社内体制を整えるとともに、外部との連携を含めた基盤づくりに取り組んだ。
セグメント別の業績は、次のとおり。
<ダイレクトマーケティング支援事業>
ダイレクトマーケティング支援事業については、引き続き、新たな業種・領域の顧客企業の発掘に取り組んだ。また、一部のテレビCM枠やテレビ番組枠の返還や入替えによる仕入コスト削減と、収益性の低い取引の見直しにより、収益性改善に努めた。会員獲得型の顧客企業との取引が好調に推移したことに加え、既存顧客の商材にも一部持ち直しの動きが見られたことにより出稿量が増加し、売上高は80億993万3,000円、営業利益は2億9,001万8,000円となった。
<ダイレクトメール発送代行事業>
ダイレクトメール発送代行事業については、前期に子会社化したメールカスタマーセンター株式会社において、「ゆうメール」及び「メール便」の安定した仕入の下、既存顧客からの受注は好調に推移し、売上高は17億3,869万4,000円となった。また、貸倒引当金繰入額1,269万2,000円及びのれん償却額2,493万9,000円を計上したことにより、営業損失は1,491万7,000円となった。