サイバーエージェント、スマフォ広告売上が前年同Q比で2.2倍に 13年4~6月期決算

株式会社サイバーエージェントは、2014年9月期第3四半期(2013年10月1日~2014年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :1202億5400万円(前年同期比 18.0%増)
営業利益  :68億1800万円( 同 53.2%減)
経常利益  :70億9000万円( 同 50.8%減)
四半期純利益:96億8800万円( 同 40.2%増)

注力事業のスマートフォン向けコミュニティ&ゲーム「Ameba」の本格始動とともに、TVCMや交通広告等の大規模なプロモーションを展開する等、スマートフォン関連事業に経営資源を集中。一方で、FX事業を売却する等の事業再編も進めた。
セグメント別のインターネット広告事業については、スマートフォン広告の順調な販売等により、売上高は582億4700万円(前年同期比14.2%増)、営業損益は57億5200万円の利益計上(前年同期比39.4%増)となった。Ameba関連事業では、大規模なプロモーション展開や前期までインターネット広告事業(旧ネットビジネス総合事業)に属していたスマートフォンメディアの新規開発事業の統合等を行ったため、売上高は206億3600万円(前年同期比9.1%増)、営業損益は74億7400万円の損失計上(前年同期間32億3400万円の利益計上)となった。