電通とJ-WAVE、日本初の放送連動型O2Oサービス開発 雨の日限定で展開

株式会社電通の「電通モダン・コミュニケーション・ラボ」は、開局25周年を迎えた株式会社 J-WAVEと協業し、日本初の放送連動型O2O サービス「雨の日、いいこと。Happy Rainy J-WAVE」を開発した。このサービスは、首都圏を中心に、6月10日から 7月15日の期間に展開する。
期間中、日の出から日没までの番組オンエア時にスタジオ周辺で雨が降り出すと、「雨の日、いいこと。Happy Rainy J-WAVE」オリジナルジングルがオンエアされ、「雨の日の東京をハッピーにする」サービスが開始される。
リスナーが J-WAVE 公式サイト(http://www.j-wave.co.jp/)からパソコンやスマートフォンなどで特設サイトにアクセスすると、協賛社や首都圏のさまざまな店舗から当日限定の特典が受けられる“Happy Rainy PASSPORT”をオンラインで入手することができる。
この“Happy Rainy PASSPORT”を店頭などで提示するだけで、リスナーは商品のディスカウントや特製グッズのプレゼントなどを受けることができる。例えば、六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」では入場料の割引特典がある。
また、本サービスでは、リスナーに Twitter で「#jwave」を付けて、雨の日に聴きたい楽曲や今の雨の様子をつぶやいてもらい、番組内で紹介していく。また、雨の日に東京を楽しくするアイデアやアクションについてのつぶやきも募集する。

「雨」という予測のできない要素をトリガーとして、本サービスは、放送からオンライン、オフラインという3つのフェーズを生放送起点でリアルタイムかつシームレスにつなげる日本初の試みであり、ラジオが本来持つ価値をソーシャルメディアによってさらに向上させる取り組み。