ファンコミュ、スマフォ関連好調で売上高54%増 13年1~3月期

株式会社ファンコミュニケーションズは、平成25年12月期第1四半期決算を発表した。

<平成25年12月期第1四半期の連結業績>
(平成25年1月1日~平成25年3月31日)
売上高:46億2,400万円(前年同期比54.7%増)
営業利益:7億7,500万円(同 84.0%増)
経常利益:7億9,100万円(同 82.0%増)
四半期純利益:4億8,200万円(同 18.7%減)

スマートフォンへの対応を強化し、グループサービスの利用企業拡大やパートナーサイトとの関係強化を図った。

セグメントの業績は、次のとおり。

<パソコン向けアフィリエイト広告サービス>
各種キャンペーンや広告主に向けて費用対効果を高めるコンサルティング活動を行った。その結果、売上高は23億2,840万2,000円(前年同期比123.1%)、全社費用控除前の営業利益は6億2,393万6,000円(前年同期比125.0%)となった。

<モバイル向けアフィリエイト広告サービス>
スマートフォン向け広告サービス「ネンド」の売上が順調に推移した。その結果、売上高は20億4,275万2,000円(前年同期比234.6%)、全社費用控除前の営業利益は3億6,073万8,000円(前年同期比289.5%)となった。

<自社媒体事業>
原価率の上昇によりコスト高で推移した。その結果、売上高は1億3,267万6,000円(前年同期比100.1%)、全社費用控除前の営業損失は1,551万3,000円(前年同期の営業損失は769万9,000円)となった。

<その他>
売上高は1億2,035万円(前年同期比128.3%)、全社費用控除前の営業利益は1,076万1,000円(前年同期比276.7%)となった。