電通とJTB、観光リーダーの育成プログラムを開発
株式会社電通は5月8日、地域観光の活性化に求められる“観光リーダー”を育成するためのプログラム「地域観光マーケティングスクール」を、株式会社ジェイティービーと共同開発したことを発表した。
今後両社は、各地の観光課、観光協会、商工会、旅館や飲食店など地域観光に携わる人を受講対象に、本プログラムを現地ニーズに合わせて全国展開する。
また、振興の前提となる地域の観光資源の潜在力を測るため、電通とJTBは全国40,000人の調査データに基づく「観光資源カルテ」も開発した。受講者が自分の街の観光力を客観的に把握できるよう、街ごとにカスタマイズした「観光資源カルテ」を作成し提供する。