森永製菓が実施数トップ 2012年の店頭広告キャンペーンは増加傾向

株式会社パルディアは、2012年度(2012年4月1日~2013年3月31日)店頭広告キャンペーン実施形態調査を発表した。

2012年度の店頭広告キャンペーンの数は、東日本大震災直後の2011年度と比較して約128%増加。2012年度の店頭広告キャンペーン実施件数ランキングは、森永製菓が516件でトップ、ついで2位 アサヒビール株式会社で 438件、3位 株式会社 明治(meiji)で 423 件という結果になった。

店頭広告キャンペーンの増加の背景としては、

・2011年度は4月~7月までの間、東日本大震災の影響を受け、キャンペーン数が激減したこと
・この2年間で流通企業のプライベートブランドが台頭し、メーカーがナショナルブランドの売り場を確保するために流通企業とのタイアップキャンペーンを強化していること
・コンビニエンスチェーンを筆頭に、SNS を活用したキャンペーンが増加したこと
・2012 年度は 5 月から 8 月にかけ、ロンドンオリンピックとタイアップした
 キャンペーンが増加したこと

などをあげている。

■店頭広告キャンペーンランキング4位以下、及びその他詳細については下記。
http://www.paldia.co.jp/newsrelease/newsrelease_file/130508.pdf