博報堂、広告会社コスモ・コミュニケーションズを完全子会社化
株式会社博報堂は、広告会社の株式会社コスモ・コミュニケーションズ(東京都港区、代表取締役社長:枝廣宇人)の全株式を取得すると発表した。
コスモ・コミュニケーションズは、ファッション・スポーツ業種などを主要得意先とした広告会社。今後は、同社の強みであるファッション・スポーツマーケットに関するノウハウ・スキル、雑誌社を中心としたメディアリレーション、人的ネットワークに加え、博報堂グループのナレッジ、統合ソリューション力、マーケットデザイン力を活用し、これまで以上に質の高いサービスを提供していくとのこと。
尚、これに伴うコスモ・コミュニケーションズの社名および代表者、住所の変更はないと発表している。
博報堂は、昨今の国内広告市場の中でも成長が見込めるファッション・アクセサリー業種の得意先に対応する為、2008年に当該業種の専業広告会社として「株式会社博報堂マグネット」を設立し、業務拡大に努めてきた。今回のコスモ・コミュニケーションズの株式取得により、博報堂グループのファッション・アクセサリー業種に特化した広告会社は2社となり、市場拡大が予想される当該業種について、博報堂グループ全体で対応を強化しく狙い。
【株式会社コスモ・コミュニケーションズの概要】(2013年4月30日時点)
社名 :株式会社コスモ・コミュニケーションズ
本社所在地 :東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル
代表者 :代表取締役社長 枝廣 宇人
資本金 :4,440万円
従業員数 :67名
事業内容 :ファッション・スポーツ業種の得意先を対象とした広告業務