オプト、ASEANで展開するアドネットワーク企業「Catcha Digital Asia」を子会社化

株式会社オプトは3月15日、シンガポールに拠点を置くアドネットワーク企業「Catcha Digital Asia PTE(CDA社)」の株式を取得し、子会社化したことを発表した。CDA社の株式90%分を取得した。
CDA社は、マレーシアの投資グループCatcha Groupが2009年12月に設立。シンガポール・マレーシア・インドネシアを中心とした13カ国でアドネットワーク事業を展開している(参画媒体数:4000、UU数:2億/日)。新体制となるCDA社では、既存アドネットワーク事業に加え、オプトのインターネット広告代理事業のノウハウを導入する。オプトからは、検索連動広告やターゲティング広告などの「運用型ネット広告」の専門スタッフを派遣するとのこと。新たに経済成長著しいASEAN地域に本格進出をするのが狙い。
なおCDA社のCEOには、元Appleでアジア太平洋地域(APAC)のオンラインマーケティング総責任者だった菊永満氏が就任する。